求人案内
事務所説明会のご案内
2011年1月に弁護士3人で開設した事務所も今年の1月に丸10年となり、パートナー弁護士9名、勤務弁護士7名となりました。
設立後にパートナーになった弁護士は、アルシエンの勤務弁護士出身が4名、他の事務所からの移籍が1名、自身の事務所を閉鎖しての移籍が1名とバラエティに富んでいます。
パートナー弁護士の人数も順調に増えており、勤務弁護士の募集をすることになりました。
つきましては、下記のとおり事務所説明会を開催いたしますので、法律事務所アルシエンで働くことに興味をお持ちの方は、ぜひご参加いただければと存じます。
法律事務所アルシエンの運営方針や勤務弁護士の育成方針などをまとめたnoteも始めました。
ご興味のある方はそちらもご覧になってみてください。
https://note.com/takeuchi_alcien
●日時令和3年4月20日(火) 74期修習生の募集は終了しました。多数ご参加いただきましてありがとうございました。
●場所
ZOOMでの開催とします。
●内容
第1部 セミナー(19時~19時30分)
「弁護士の生き残り戦略について」(北周士弁護士)
第2部 事務所説明会(19時30分~20時)
●対象者
74期司法修習生、その他法律事務所アルシエンへの就職をお考えの弁護士
●参加方法
info@alcien.jp
事務所説明会参加希望の旨記載の上メールしてください。
事務所の理念
しなやかな解決力
私たちは、弁護士になろうと志したときの、
「目の前の困っている人を助けたい」
という素朴な正義感を大切にしています。
弁護士に相談に来る方々は法律問題で困っているというわけではありません。現に困っている事態に直面しており、それを解決する方法の一つとして法律があるにすぎないと考えています。
例えばですが、ネットの掲示板にいわれのない事実を記載された会社から「ネットの掲示板の投稿を消して欲しい」との相談があったとします。
よくヒアリングをしてみると、その会社は、ネットの掲示板にいわれのない事実が書かれていること自体に困っているわけではなく、ネットへの投稿によって採用活動が上手く行っていないという事態が発生してしまっていることに困っていたりします。
その場合、解決策は、何もネット投稿を消すだけではありません。ケースによっては、ネット投稿を削除するよりも、採用の仕方を変える、HP上で投稿についてのプレスリリースを出すなど法的な解決以外の方がよいこともあります。
依頼者が困っている事態を真に解決するためには、弁護士だからといって法的な解決にこだわる必要はありません。
弁護士に求められているのは法的な素養をバックボーンとした「しなやかな解決力」であると考えています。
先進的事案への挑戦
目の前に困っている人がいた時に、それは弁護士の仕事ではないから、それは今までの実務からすると解決困難であると言って断ってしまうことは簡単です。
しかし、もしかしたら今まで弁護士の守備範囲外と考えられていただけで、弁護士による法的なアプローチによって解決できる可能性もあるかもしれません。
先進的な分野はメディアで取り上げられるような華々しい分野だけではありません。
法律事務所アルシエンでは、今でこそメジャーな分野となった「ネット上の中傷被害対策」を始め、「終活に伴う法律問題」「士業のサポート」「児童相談所対応」など、先進的事案、ニッチな事案に積極的に取り組んでいます。
縁をつなぎ円をえがく
目の前の困っている人を助けたいと思っても、一人では対応できる人数も案件の種類も限界があります。
私たちは、アルシエンの理念に共感してくれた方々と「縁」を結び、それを「円」にしていきたいと思っています。
今は9人のパートナーなので9角形かもしれません。しかし、アルシエンに入ってくれた方々がそれぞれ注力する分野を見つけてくれればどんどん角が増えていきます。
角が増えていけば、それはやがて円になります。
そうすれば私たちが、「この人を助けたい」と思った時に対応できる案件の種類も人数も増やすことができます。
この説明会をきっかけにアルシエンと「縁」を結んでいただき、やがてアルシエンの一つの角になり、一緒にアルシエンの「円」を構成していければと思います。
勤務弁護士の育成
様々な案件を経験できます
ニッチな分野を扱っている弁護士が多いですが、他方で弊事務所所属弁護士が法律顧問をさせていただいている数も300社を越えており(令和3年1月現在)、様々な業種の様々な案件を経験できます。
経済的自立への支援
弁護士は依頼者との関係において「自由かつ独立の立場」を保持して、社会正義を実現しなければなりません。(弁護士職務基本規程20条)
依頼者との関係においても自由かつ独立の立場を保持するには、経済的に自立していることが必要不可欠と考えます。
アルシエンでは、勤務弁護士に対して、どのようにして自身が注力する分野を確立し、いかにして経済的に自立していくかを意識して指導するようにしています。
その結果として、勤務弁護士からのパートナー就任が多くなっています。
ライフワークバランス重視
「家族を幸せにできない人は他人を幸せにすることはできない」と考えており、プライベートを犠牲にしてでも働くという考え方には反対です。
男性パートナー弁護士も率先して家事育児に参加しており、事務所全体としてもライフワークバランスを取りやすい事務所の雰囲気を作っています。
育児期間中の勤務弁護士の短時間勤務やパートナー弁護士のパートナーフィー免除も対応しています。
ライフワークバランスを尊重するという観点から、勤務弁護士には、冬季休暇、夏季休暇以外にも年に1回は1週間以上連続した休暇を取るように奨励しています。
採用条件
報酬:年528万円 *最低補償額
活躍に応じたインセンティブ報酬があります。過去3年の支給実績としては580万円から1000万円の間ですが、本人の活躍次第です。
個人事件:個人事件は自由です。受任時の経費分担は原則として2割ですが、国選弁護や法テラス案件、弁護士費用が20万円以下の案件については分担金は発生しません。
所属会、委員会活動や派閥活動は自由です。
喫煙者は採用いたしません。