「実は気づいていたかもしれないけど…」
20歳頃、私は母からある事実を告げられました。
「お父さんとお母さん、あなたがずっと小さいころに離婚してるの」
「えっ!!!」私は母に打ち明けられるその時まで、
両親が離婚しているだなんて考えたこともありませんでした。
父が普段家にいないのは単身赴任だからだとばかり…
父とは定期的に顔を合わせていましたし、家族旅行も毎年のようにしていたんです!
『子供には離婚を感じさせない』
それは、両親が私の幸せを考えて出したひとつの“答え”でした。
どんな選択が正しいのかは結果論でしかありませんし、
子供に離婚を知らせないことが、どんな時でもよいとは限りません。
でも、いま私は両親の決断に感謝することができますし、
幸せだったと胸を張って言うことができます。
それは、両親が、私のために考え、悩み、導き出してくれた結論だからだろうと思います。
幸せな結婚が離婚で終わることは残念です。
とくにお子様がいらっしゃるお母さんたちは子供への影響を一番にご心配なさるでしょう。
でも、私はその選択にきっと最善の道があると信じています。
私は子供の立場で離婚の当事者となった自身の経験と、弁護士として実務によって鍛えられたノウハウから、お母さんとお子様の将来に何が必要か、お子様の幸せにとって何が大切かを一緒に考え、新しい一歩を踏み出すお手伝いさせていただきます。
離婚問題でお悩みの方はぜひ私にご相談ください。