お母さんのための離婚ガイド

守りたいのは子供の笑顔ではありませんか?勝つか負けるかだけでは見えてはこない、母子の“幸せ”をご一緒に探します。

弁護士のご紹介

15年間、私に離婚を隠していた両親

弁護士 白井可菜子(しらい かなこ)東京弁護士会所属・法律事務所アルシエン

「実は気づいていたかもしれないけど…」
20歳頃、私は母からある事実を告げられました。
「お父さんとお母さん、あなたがずっと小さいころに離婚してるの」
「えっ!!!」私は母に打ち明けられるその時まで、
両親が離婚しているだなんて考えたこともありませんでした。
父が普段家にいないのは単身赴任だからだとばかり…
父とは定期的に顔を合わせていましたし、家族旅行も毎年のようにしていたんです!
『子供には離婚を感じさせない』
それは、両親が私の幸せを考えて出したひとつの“答え”でした。

どんな選択が正しいのかは結果論でしかありませんし、
子供に離婚を知らせないことが、どんな時でもよいとは限りません。
でも、いま私は両親の決断に感謝することができますし、
幸せだったと胸を張って言うことができます。
それは、両親が、私のために考え、悩み、導き出してくれた結論だからだろうと思います。

幸せな結婚が離婚で終わることは残念です。
とくにお子様がいらっしゃるお母さんたちは子供への影響を一番にご心配なさるでしょう。
でも、私はその選択にきっと最善の道があると信じています。

私は子供の立場で離婚の当事者となった自身の経験と、弁護士として実務によって鍛えられたノウハウから、お母さんとお子様の将来に何が必要か、お子様の幸せにとって何が大切かを一緒に考え、新しい一歩を踏み出すお手伝いさせていただきます。

離婚問題でお悩みの方はぜひ私にご相談ください。

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白井可菜子 (著), 武内優宏 (監修)

弁護士が語る我が子の笑顔を守る離婚マニュアル
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解決事例

私が受任・解決した事案の一部をご紹介します。
なお、内容には個別の事案を特定されないよう一部フィクションを含みます。

離婚したいが夫の暴力的な態度が怖くてできない

30代女性(会社員)婚姻歴3年・子供1人

Aさんは夫と子供1人の3人暮らしでした。Aさんは、結婚当初から夫の暴言や監視に悩まされていましたが、実際の暴力を振るわれたことはなかったため、警察へ相談してもきちんと対応してもらえませんでした。そのうちに険悪な空気を察するようになった子供が夫を怖がるようになり、自分を避ける子供に夫も不快感を表すようになりました。
この状況にAさんは危険を感じたため、子供を連れて実家へ帰りました。
別居開始後、Bさんによる暴言や監視はエスカレートし、「おまえは死んだ方が良い」「みんな殺してやる」など、Aさん、子供やその家族に危害を与える旨のメールが頻繁に送信されて来ました。
Aさんは、夫とこれ以上一緒にいることはできないと離婚を決意したものの、怖くて夫に連絡をすることができず、恐怖心から外出もままならない現状をどうにかしたいと、当法律事務所に相談にいらっしゃいました。

― 解決までの流れ ―

Aさんは、夫からのメールにより、日々怯えながら生活しており、精神的にとても不安定な状態でした。そのため、まずは少しでも安心して暮らせるようにと、裁判所に対し、配偶者暴力等に関する保護命令(一般に「DV保護命令」などと呼ばれています)を申立てました。DV保護命令とは、裁判所が相手方に対し、申立人に近寄らないよう命じる決定で、違反すると、警察に逮捕されたり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
また、これに併せ、離婚調停を提起しました。

― 結果 ―

DV保護命令により、Aさんの夫は、裁判所から、Aさん、子供、同居するAさんの両親へ接近することと、メールや電話をすることを禁止されました。その後夫から、尾行していることをほのめかすようなメールが送信されてきたため警察に相談したところ、夫はすぐにDV保護命令違反で逮捕されました。その後、夫側からの接触は一切なくなり、また、警察が迅速に動いてくれたことでDV保護命令の効果も実感し、Aさんは平穏な日々を取り戻すことができました。
さらに、交渉の結果、無事に離婚調停が成立し、親権もAさんのものになりました。

夫が生活費を払ってくれない

30代女性(専業主婦)婚姻歴5年・子供2人

Aさんは夫と子供2人との4人暮らしで、仕事は結婚時に夫から専業主婦になることを希望され、辞めていました。夫はもともと亭主関白タイプでしたが、ここ半年ほどは暴言がひどく、毎月10万円渡されていた生活費も3万円に減らされてしまいました。子供達にも我慢をさせてしまうことが増えていました。
これまで通りの支払いを求めても、「俺のおかげで生活できているのに感謝が足りない。そんなやつに支払う金は無い。文句があるなら出ていけ」と言って支払いを拒否し、自身はゴルフに海外旅行にと、お金を使っていました。Aさんは、自分をみじめに感じ、子供の前で泣いてしまうことも増えていました。そして、夫からの長年の暴言に疲れ果て、離婚を希望するけれど自身の収入もない中どうやって子供を育てればいいのか、離婚を切り出したら一切生活費が支払われなくなるのではと途方に暮れ、相談にいらっしゃいました。

― 解決までの流れ ―

Aさんの夫は、収入があるにもかかわらずAさんへ十分な生活費を渡していませんでした。夫婦には、相手にも自身と同程度の生活をさせなくてはならない義務があるため、一方が豪華な生活をおくているのに他方がギリギリの生活を送らなくてはならない理由はありません。そのため、適切な生活費の支払いを求め、婚姻費用請求調停を提起しました。夫は、裁判所により養育費の支払いを命じられてもなお支払いを拒否していたため、勤務先から夫に支払われる給与について差押え命令を申立てました。
また、離婚については調停を申立てました。

― 結果 ―

婚姻費用請求調停で、夫は支払いを拒否していましたが、最終的には、裁判所が、夫とAさんの収入に見合った正当な養育費として、月額15万円を支払うことを命じる審判をしてくれました。その後も夫は頑なに支払いを拒否しましたが、給与の差押命令を得たことで、夫の勤務先会社が、毎月15万円をAさんへ支払ってくれるようになりました。夫への給与はこの15万円を引いた金額が支払われているようです。
離婚は夫の強い反対もあり成立まで2年ほどかかってしまいましたが、この間も安定した生活費を得ることができていたため、Aさんは妥協することなく強い気持ちで調停に臨めました。また、十分な生活費が支払われてたことで、子供と遊園地に行ったり、旅行に行ったりもできるようになり、子供が以前より明るくなったように感じたとのことでした。

ご相談・費用について

法律のプロとして、依頼者を総合的にサポートいたします。
私は依頼者が抱える精神的な負担を軽減することも大事な責務と考えています。
あなたにとってベストな選択肢を提案いたします。

(※表示金額は特に記載がない限り消費税込となります。)

●相談料●

●離婚●

<着手金>

調停から訴訟に移行する際は、追加着手金として22万円を頂戴します。

離婚成立
(不成立ご希望での依頼の場合には、不成立で)
22万円
親権獲得
11万円/1人
養育費・婚費・財産分与(※税抜)
得られた経済的利益に応じ、経済的利益の額が
・300万円以下の場合 経済的利益の16%
・300万円を超え3000万円以下の場合 10%+18万円
・3000万円を超え3億円以下の場合 6%+138万円
・3億円を超える場合 4%+738万円
例えば、200万円の財産を得た場合には、
その16%にあたる32万円+消費税が成功報酬となります。

契約書には、必ず費用を明記しています。
ご納得いただいたうえ、ご契約ください。

法律事務所アルシエン

公式ホームページ

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-6-15 霞ヶ関MHタワーズ2F
TEL:03-5510-8257 (受付時間 平日10:00~18:00)

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ご相談が多数の際は回答までに数日かかる場合がございます。
あらかじめご理解とご了承のほどをお願いいたします。

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