

- 経歴
- 2006年 麻布高等学校 卒業
- 2010年 一橋大学法学部 卒業
- 2012年 一橋大学法科大学院 卒業
- 2013年 最高裁判所司法研修所 入所
- 2014年 最高裁判所司法研修所 修了(67期)
- 2018年1月 都内の法律事務所を退所し、法律事務所アルシエン 入所
弁護士の河野冬樹(かわのふゆき)と申します。
ものを創る人の味方になりたいとの思いから、弁護士を志しました。
私は、高校時代から、自分で小説を書くとともに、大学時代には、仲間とともに、文芸部が集まっての文芸賞の立ち上げ等に携わり、作家の方、出版社の方をはじめとしたクリエイターの方々と交流させて頂く機会を数多く持ち、それが私の原体験になっております。
日本では「出る杭は打たれる」という格言がありますが、特に、そのように、自身の名前で表現活動をされている方は、ときに心無い攻撃にさらされたり、あるいは、権利侵害を受けても泣き寝入りをしがちです。
弁護士として、そういった方々の力に少しでもなれるよう、日々尽力しております。
特に、そういった方々の権利を守るものとして、知的財産、特に著作権関連業務に注力しております。
つい先日も、作家の方が、映画の製作委員会を訴えたということで話題になった事件がありましたが、そのように、個人のクリエイターの方であっても、法律の力を使うことで、大きな相手と対等に渡り合うことができる、そのような大きな可能性のある業務分野であると考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
公式サイト https://kawano-law.net/
取扱案件(得意な案件)
(1)著作権関連法務
・コンテンツの利用に関する契約交渉、書類作成
・コンテンツの不正利用に関する紛争処理
・出版権の移転、消滅に関する交渉、紛争処理
・創作活動における第三者のコンテンツの利用に関する法的アドバイスの提供
(2)個人事業主向け法務
いわゆるフリーランスの方が企業から依頼を受けてお仕事をされる場合、代金の不払いや不当な要求があっても、両者の力関係から、往々にして泣き寝入りせざるを得ない状況になりがちです。そのような場合について、不当な要求については毅然と対処するとともに、そのようなことが起こらないよう、事前の予防にも力を入れております。
(3)社外取締役
社外取締役として、法的知識をベースにした経営戦略についてサポートしております。特に、知財戦略につきましては、単に、法律だけでなく、会社のイメージやブランドを守るために何が最善なのか、あるいは、コンテンツを広げていく上でどのような戦略が良いのかといったことも踏まえ、経営に参画しております。
(4)その他
不動産、相続、労働、企業法務等の多様な事件に関わってきました。クライアントとしても、不動産会社、建設会社、デザイン会社、旅館業、書店、飲食店、製造業、エステサロン、広告会社、医療関係など様々な業種のお客様とお仕事をさせていただいており、様々な経験、知識を生かして対応しております。